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心筋梗塞がストレスの原因になる理由は?

 

心筋梗塞の発症には、糖尿病、高血圧、高脂質異常症(高コレステロール、高脂血症)、肥満など様々なリスク要因がありますが、ストレスもリスク要因のひとつです。

 

直接の原因は動脈硬化であり、動脈硬化を引き起こすのが血中コレステロールの上昇です。
ストレスは、血圧を上げる、自律神経を乱すということはよく知られていますが、実はコレステロールの上昇にも関係しています。

 

アメリカの研究によると、仕事でストレスがかかる時期にコレステロールが急激に上昇した、血液凝固しやすくなった、という研究結果も出ています。
また、長時間勤務をしている人や精神的ストレスを抱えていた人が心臓発作を起こしやすいという報告もあります。

 

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ストレスによるセロトニン過剰が関係

 

セロトニンは、別名:幸せホルモンと呼ばれており、たくさん分泌された方がいいと言われています。
セロトニンの分泌が少ないとうつ病を発症しやすく、実際にうつ病患者ではセロトニンの分泌が少ないことも分かっています。

 

しかし、セロトニンの過剰分泌は交感神経を刺激しすぎて、血圧上昇、血糖値上昇を招き、血栓ができやすい状態にしてしまうことがあります。
ストレスがかかることで、セロトニンの分泌が少なくなることもありますが、逆にセロトニンが過剰分泌されることもあるので要注意です。

 

セロトニンは、血管の一部を収縮させる作用も持っているため、血管が狭くなっている状態(動脈硬化がある部位など)では、完全に閉塞して心筋梗塞を発症するリスクもあるのです。

 

 

心筋梗塞とタバコの関係性

 

タバコも、心筋梗塞のリスク要因のひとつです。
タバコに含まれる「ニコチン」には、血管を収縮させる作用があり、心拍数が高くなることで心臓に大きな負担を与えます。

 

さらに、煙に含まれる「一酸化炭素」は、血液中の酸素と結びついて、血中酸素を低下させてしまいます。
心臓に十分な酸素がいきわたらなくなるため、心臓の機能が低下してしまいます。

 

動脈硬化を起こしやすい上に、血管を収縮させる作用もあるため、すでに血管がつまりかけている場合、タバコを吸った時に、心筋梗塞を発症させてしまうというリスクもあるのです。

 

アメリカの研究では、喫煙者が非喫煙者と比べて心筋梗塞にかかる割合は、男性3.6倍、女性で1.4倍となっており、突然亡くなる方は、男性で10.7倍、女性で4.5倍にものぼっています。
心筋梗塞を予防するためには、食事や運動に気を付けるのはもちろんですが、禁煙は必要不可欠です。

 

 

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