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生理前に胸が痛いのはホルモンのせい!?

 

女性は、生理周期に合わせて体やホルモンバランスが変化するため、様々な症状がでます。
「胸が痛い」というのも、生理前にみられる症状のひとつです。

 

生理は、妊娠・出産するために必要な仕組みであり、そのため母乳を出す機関である乳腺=胸も変化します。
生理前に分泌が多くなるプロゲステロン(黄体ホルモン)は、乳腺を発達させて母乳を促す作用のあるホルモンです。

 

そのため、生理前になると胸が張り、痛みを感じるのです。

 

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月経前症候群(PMS)・月経困難症

「月経前症候群(PMS)」とは、生理前に起こる身体的・精神的な体調不良のことをいいます。
月経前症候群(PMS)の症状は多岐にわたり、個人差がありますが、実は生理のある女性のほとんどが何らかの症状を経験しています。

 

このうち、日常生活にも支障をきたすほどの症状がある場合を月経困難症とよび、対処が必要です。
激しい胸の痛みや張りが強すぎると感じる場合は、一度婦人科で相談してみるといいでしょう。

 

 

生理前に激しい胸の痛みを感じる人は病気の可能性も!?

 

生理前になると、毎回胸が張って痛くなるという場合は、女性ホルモンの影響が大きいと考えられます。
しかし症状の全てが、女性ホルモンが原因という訳ではありません。

 

 

乳房の病気

 

中には、乳腺症や化膿性乳腺炎、乳がんなどの乳房の病気という可能性も否定できません。
生理が終わってもなお痛みが持続する場合や、いつもと違う痛みの場合は、早くに婦人科や乳腺外来で相談することをおすすめします。

 

 

気胸

 

気胸とは、肺に穴があき空気が漏れることで胸の痛みや息苦しさなどの症状が出る病気です。
一般的には、痩せ型で背の高い10代〜30代男性の発症が多いですが、女性の場合は「月経随伴性気胸」といって、子宮内膜症が原因になっているものがあります。

 

子宮内膜症は、子宮内膜以外に内膜が生じる疾患ですが、肺や胸膜に内膜ができてしまう(胸腔内子宮内膜症)と、生理の時に内膜が剥がれおち、肺に穴があいてしまうのです。
子宮内膜症は、卵巣や卵管などに発生することが多く、胸腔内子宮内膜症を発症する人は少ないですが、胸腔内子宮内膜症を発症している場合は約80%の確率で月経随伴性気胸になってしまうと言われています。

 

生理が起きるたびに、胸の痛みや息苦しさがおこるため、女性ホルモンの変化によるものや月経前症候群(PMS)と見過ごしてしまうこともあるので要注意です。
特に、子宮内膜症を患っている人は、一度病院で相談し、検査を受けてみることをおすすめします。

 

 

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