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血痰とは?

 

血痰とは、痰に血が混じっている状態のものです。赤色だけではなく、茶色〜暗赤色などをしています。
血痰が出るということは、鼻・口・のどまたは、肺や気管支のどこかで出血が起きているということをあらわしています。

 

ただ、鼻血が出た後の痰に血が混じっているように、血痰が出たからといって重大な病気と決定するわけではありません。
普通の風邪でも、持続する咳などで気管やのどが切れてしまうと、血痰が出ることもあります。

 

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血痰が出るのはがんの可能性がある!?

 

血痰が出る疾患は様々ありますが、がん(悪性腫瘍)でも血痰が出るものがあります。
肺がんを発症している場合は、咳や痰が出るのが特徴であり、気道粘膜が出血を起こすと、血痰が出ます。

 

肺がんの初期症状として約57%の人で血痰を認めるという発表もあります。
食道がんの場合も、血痰が出ます。

 

 

血痰が出るその他の疾患

 

肺血栓塞栓症

 

エコノミークラス症候群などは肺血栓塞栓症のひとつであり、突然の無縁の痛みや息苦しさ・呼吸困難を引き起こすのが特徴です。
中には、血痰が出ることもあります。

 

  1. 大動脈解離の原因や症状って?

 

胸腔内子宮内膜症

 

子宮内膜以外の部分に内膜ができる子宮内膜症のうち、胸腔内に子宮内膜ができてしまった場合は、生理周期に合わせて胸腔内の子宮内膜が剥がれ落ちていきます。
そして、血痰として出てくることがあります。

 

胸腔内子宮内膜症が原因となり、月経随伴性気胸を引き起こします。

 

肺や気管支の病気

 

また、肺炎、肺結核、肺気腫などの肺の病気や、気管支拡張症、気管支炎などの気管支の病気でも血痰が出ます。

 

 

血痰が出たらどうすればいい?

 

痰に血が混じっていると、不安になる人も多いと思います。
しかし、血痰が出る原因のうち、約40%は風邪です。

 

特に、咳が続いている場合は血痰が出やすくなっているため、心配しすぎる必要はありません。
ただ、血痰と同時に胸が痛む症状がある場合は要注意です。

 

肺がんや食道がんの特徴としてもあげられる症状のため、異変を感じたらまずは病院に相談することが大切です。
他にも、肺血栓塞栓症や月経随伴性気胸などの可能性も考えられます。

 

病院を受診する際は、出た血痰を容器に入れて持っていくという方法がおすすめです。
もしくは、写真に残しておくと、どのような色だったのか?どのくらいの量だったのか?ということを明確に伝えることが可能です。

 

血痰の色から、出血の場所や出血時期を予測するため、写真ではない場合でもメモなどに残しておくようにしましょう。

 

 

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